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「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる」 『古今和歌集』に収められている、平安初期の歌人・藤原敏行の名歌です。敏行はこの歌を「秋立つ日詠める」とありますが、今年の立秋(8月8日)の頃を思い出せば、毎日のように猛暑日が連続し、街中のどこを見渡しても秋の気配など見出すことはできませんでした。それでも9月 …