新着情報 開智所沢小学校 > ブログ > 風の音づれ Vol.169 【3年生】音楽~環境音から生まれる、自分たちの音楽~ 新着情報 新着一覧 お知らせ 入試情報 ブログ 風の音づれ Vol.169 【3年生】音楽~環境音から生まれる、自分たちの音楽~ 2026.10.09 3年生の探究では、身の回りにあるさまざまな「環境音」に目を向けながら、音や音楽を通して、自分のイメージを表現する学習を進めています。これまで子どもたちは、身の回りにある音をさまざまな場所で探して録音したり、みんなで音を分類したりしながら、私たちの周りにはどのような音があるのかを考えました。そして今回は、自分が興味をもった環境音をもとに、「こんな音楽にしたい!」というイメージをゲストティーチャーの音楽家の方に伝え、一緒に表現をつくる活動に取り組みました。 子どもたちが音楽家に自分のイメージを伝えるために作ったものは、音の「オーダーシート」です。自分が興味をもった環境音を一つ選び、そこにどのような音を組み合わせて音楽にしていきたいのかを考えました。そして、そのイメージをことばだけではなく、色・線・形などを用いて表しました。当日は、子どもたちが描いた色や線、形、ことば、子どもたちと音楽家の直接のやりとりを手がかりに、音楽家がその場で子どもたちのイメージを受け取り、即興で音楽にしていきました。自分たちが表したイメージが、さまざまな音へと変化していくことに驚きながら、子どもたちは目の前で生まれる自分たちだけの音楽を楽しんでいました。時には身を乗り出し、演奏を聴く中で生まれた疑問や気づきを音楽家に尋ねる姿も見られました。 子どもたちは、「どんな音楽になると思うか」、「実際に聴いて、どのように感じたか」について考えました。自分たちが思い描いていた音楽と重なるところもあれば、音楽家の解釈によって、自分では考えていなかった表現が生まれることもありました。「伝えたことがそのまま音になる」のではなく、自分の表現を誰かが受け取り、そこに新しい発想が加わることで、表現が変化していくことを体験する時間となりました。これらの活動を通して子どもたちは、ことば、色、線、形、そして音楽など、自分の思いやイメージを表す方法は一つではないことに触れました。 これからの学習では、今回生まれた音楽も材料の一つとしながら、自分たちが見つけた環境音を用いた音楽づくりを進めていきます。子どもたちが、これから音や表現をどのように変化させ、広げていくのか。今後の表現の広がりが楽しみです。