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風の音づれ Vol.170 【1年生】フィールドワーク~宿泊を伴う学習活動~

 1年生が10月9日(金)10日(土)の2日間、すがすがしい秋晴れの中、宿泊を伴う年間探究の実地調査である「フィールドワーク」(以下、FW)に行ってきました。今回はその様子を紹介します。

 【1日目】

 学校からバスで出発です。「先生!もうすぐ着く?」という声があちこちから聞こえてきて、楽しみな気持ちが抑えられない様子が伝わりました。20分ほどバスで走ると、初めの目的地である「三富今昔村」に到着しました。三富今昔村に到着すると、子どもたちは広がる自然に目を輝かせ、「写真で見たよりも広い!」「空気がおいしい!」「虫がたくさんいそう!」という声が上がるなど、子どもたちの素直な感性が光っていました。

    

 到着してすぐ、はじめの式を行いました。司会、ガイドツアー担当の方々への挨拶など、実行委員の児童を中心に式を進めました。とても立派でした。施設の方のお話も静かに聞くことができ、今日のめあてを確認してから活動を始めました。

 「生き物さがし・ガイドツアー」では、子どもたちの観察力が大活躍。「あっ、見つけた!」「これは何の虫だろう?」と次々に発見があり、ガイドさんも感心されていました。落ち葉や小さな虫にまで興味津々で、自然の中での学びが深まる時間となりました。これぞ、探究の真骨頂です。

 その後のお昼のお弁当は、友だちと輪になって食べる楽しいひとときです。「見て見て!今日のお弁当すごいんだよ。」と嬉しそうに見せてくれる子どもたち。外でクラスの友達と一緒に食べるお弁当は、いつもより少し特別な味がしたようです。午前中の活動の疲れが吹き飛びました。

 午後はバスで「名栗元気プラザ」へ向かいました。バスの道中、レク係によるなぞなぞやクイズ大会が行われ、大盛り上がり。楽しい時間が過ぎ、宿泊施設である「名栗元気プラザ」に、あっという間に到着しました。

 施設に到着すると入館式を行い、これからの過ごし方を確認しました。入館式も、もちろん実行委員会の児童が進めました。ワクワクする気持ちと一緒に、さっそく部屋に移動です。部屋に入ると、ほっと一息…つく暇もなく、荷物整理、水筒洗い、布団敷きなど様々な準備をしなければなりません。「自分のことは自分でやる!」というスローガン通り、自分で頑張って準備を進めていました。実は、予定していた時刻よりも施設への到着が大幅に遅れていたのですが、子どもたちの準備が速かったこともあり、夕食開始時刻が遅れることなく済みました。子どもたちの力を思い知らされました。

 そしてお待ちかねの夕食タイム。この日のメニューはからあげ!夕食の配膳は食事係が行いました。みんなが布団を敷いている時間の裏で準備していたのです。実行委員会の「いただきます!」の挨拶を皮切りに、ご飯を思いっきり頬張る子どもたち。美味しいのは分かるけど、しっかり噛んで食べてね。

 みんなで楽しく晩ごはんを食べた後は入浴タイムです。順番を守りながら安全に入りました。みんなで入るお風呂もまた思い出の1ページになったようです。お風呂上がり後の振り返りでは、三富今昔村で見つけた虫をカードに書いてまとめたり、見つけた場所でカードを分類したりしました。一日の疲れも見せず、友達と一緒にワイワイと楽しく活動していました。

 寝る前には歯磨きやトイレを済ませ、ふとんに入りました。「明日も楽しみ!」と安心した表情で横になる子どもたちの姿に、先生たちもほっとした様子でした。今日の楽しかったことを思い浮かべながらおやすみなさい。自然の中での体験や友だちとの協力、初めての宿泊場所での生活など、子どもたちにとって学びと成長が詰まった初日となりました。

 

 【2日目】

 FWの2日目の朝、子どもたちは予定より少し早く目を覚まし、着替え、顔洗い、歯磨きなどの朝の準備をしました。1年生とは思えないほどてきぱきとした動きに、先生たちは少し驚かされました。朝ごはんをモリモリ食べ、少し眠そうだった子どもたちも、パワーをチャージし、元気満タンです。                                            食後は布団やシーツの片付け、そして部屋のそうじの時間です。布団をたたむのに苦戦しながらも、「こっち持って!」「この布団、畳み方が違うよ!」と友達同士で協力する姿が見られました。

 荷物をまとめてホールへ移動すると、いよいよ野外アクティビティ・クラフト体験の始まりです。アクティビティでは「どんな虫がいるかな?」と既に探究モードの子どもたち。自然の中で体を動かし、友だちと協力しながら活動する姿はとても生き生きしていて、先生たちも思わず笑顔になるほどでした。アクティビティが終わるころには、「えっ、もう終わり?もっとやりたい!」という声もあり、充実した時間になったことが伝わってきました。クラフト体験では、いろいろな葉っぱの模様を写し取りながら、世界に一つしかないバッグを完成させました。