新着情報 開智所沢小学校 > ブログ > 風の音づれ Vol.158 【1年生】アサガオの成長とともに 新着情報 新着一覧 お知らせ 入試情報 ブログ 風の音づれ Vol.158 【1年生】アサガオの成長とともに 2026.06.04 入学から約2か月が経ち、いろいろな経験を通して、子供たちは学校生活にも随分と慣れ、自分で考えて行動する姿が増えてきました。今回は、「きれいに さいてね わたしの はな」の学習の様子をご紹介します。 本単元は「アサガオなどの植物を育てる活動を通して、植物が育つ場所、変化や成長の様子に関心をもって働きかけることができ、育てている植物に合った世話の仕方や、植物が自分と同じように生命をもっていることや成長していることに気付き、植物への親しみをもち、大切にできるようにする。」ことを目標としています。 アサガオを育てる前にまず、アサガオの種の観察をしました。子供たちはアサガオの種を手のひらに乗せて、じっくりと見つめます。どの子も興味津々です。教師からの「気付いたことありますか?」という問いに、たくさんの手が上がります。「黒い色をしています。」「えっ、ぼくのは茶色も入っているよ。」「わたしのは紫色も入っているよ。」と、色の違いに着目し始めました。子供たちから「どうして色に違いがあるのかな?」と疑問が飛び出します。続けて形に注目する発言が飛び出します。「スイカみたいな形をしている!」「お月様を半分にした形にも見えるよ!」「たまねぎの形にも似ているね!」「でも何でこんな形をしているのだろう?」と、みんなが知っているものに見立てて発表する様子が見られました。このようにアサガオの観察場面では、子供たちの「気付き」や「問い」が広がり、学びが深まっていきました。 いよいよ種まきです。植木鉢・土・アサガオの種・肥料・ペットボトルを持って外に出発です。道具は重いけど、みんな自分で運びます。まずは、植木鉢に土を入れました。こぼさないように友達と協力して準備を進める姿が微笑ましいです。こうして、アサガオのための「ふかふかベッド」の完成です。 次に、種を植えるために、土に穴を開けました。「ここで大丈夫かな?」という声が聞こえてきそうです。人差し指を使って、慎重に穴を開けていきます。「アサガオの種はここで寝るんだね。」と子供らしい発言も聞こえてきました。ゆっくりと種を入れて、優しく土を被せてあげていました。 最後に、蛇口から水を汲んできて、水をあげます。「どのくらいの水をあげればよいのかな?」「水のあげすぎもよくないって聞いたことあるよ。」「1日に何回あげればよいのだろう?」と、ここでも多くの疑問が出てきます。子供たちの興味は無限大です。この日はペットボトルの半分程度の水を入れて、授業終了。いろいろな疑問についての話し合いは次の時間に持ち越しです。 それから、土日をはさんだ月曜日のことです。休み時間に、多くの子供たちが水やりをするために植木鉢に集まります。あるクラスでは、「まだ芽が出てこないね。」「あと何日したら芽が出てくるのかな?」「早く出てきてほしいね。」と、それぞれに話をしながら水をあげていました。すると別のクラスの方から歓声が上がりました。「ぼくの土から芽が出てるぞ!!」よく見ると、小さい命が力強く姿を現しているではありませんか。その声を聞いた多くの子供たちが駆けつけ、「おー!!」「すごい!!」「いいなぁ!!」と声を掛けます。 「よし、私たちも、芽が出るまでお世話を頑張ろうね!」「うん、楽しみだね!」そう言って、水やりを終えた子供たちが、グラウンドに走っていきました。その後ろ姿からは、どこか頼もしささえ感じました。 このように、アサガオの成長を通して、子どもたちは自然と関わりながら、「観察する・気付く・疑問をもつ・考える」といった学びの過程を重ねています。今後多くの芽が出て、花が咲く時期を迎え、さらに多くの発見や問いが生まれてくることと思います。アサガオの成長が楽しみなことと同じくらい、いや、それ以上に子供たちの成長が楽しみになる、そんな素敵な日常の一幕となりました。