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風の音づれ Vol.166 【6年生】社会科見学〜政治と科学技術の探究学習〜

 9月1日(火)、6年生が社会科見学を実施しました。見学先は「国会議事堂」と「科学技術館」です。

 今回の社会科見学では、施設を見て回るだけでなく、「なぜ?」「どうして?」と問いを立てながら本物に触れ、自ら学びを深める「探究」をテーマに取り組みました。政治について、1学期の教室での学びと、現地での体験を結びつけ、今回の見学に臨みました。

 国会議事堂では、教科書で学んできた日本の政治の仕組みについて、実際の建物を観察しながら探究を深めました。静かな緊張感が漂う館内に入ると、子どもたちは集中した表情でバインダーを開き、メモを取り始めました。単に説明を聞くだけでなく、「本会議場はどのような造りになっているのか」「国会議事堂がどんな歴史を歩んできたのか」といった疑問を持ちながら、本物の資料や重厚な建築を鋭い眼差しで見つめていました。

 教科書の文字や写真だけではわからない政治の「現実」に触れることで、「国会のしくみが政治と、どのように関係するのか」「自分たちの生活とどう関わっているのか」を自分ごととして感じ、未来の社会をつくる一員としての意識を高める貴重な探究の場となりました。

 科学技術館では、私たちの生活を支える多様な技術や科学の原理について、体験を通した探究学習を行いました。

 館内にある様々な展示物は、「見て・触れて・動かす」ことで仕組みが理解できるように工夫されています。子どもたちはグループごとに展示を巡りながら、「なぜこのような動きをするのだろう?」「この技術は身の回りのどこで使われているのだろう?」と、手や体を動かしながら学びを深めていました。

 仲間と「こうやって動かすとどうなる?」「あ、さっきの原理と繋がってる!」と意見を交わしながら試行錯誤する姿が見られ、日常生活に潜む科学の面白さや不思議さに自ら気づく充実した学びとなりました。

 今回しおりやメモに残した気づきや疑問は、今後の社会科や理科、総合的な学習の時間の中でさらに深掘りし、一人ひとりの探究テーマへとつなげてまいります。

 ご家庭におかれましても、ぜひ「どんな疑問が見つかった?」「何に一番惹かれた?」など、お子様が発見した探究の芽についてお話を聞いてみてください。

 朝早くからのご準備や体調管理など、ご協力をいただき、ありがとうございました。