新着情報 開智所沢小学校 > ブログ > 風の音づれ Vol.149 【5年生】理科の集大成 新着情報 新着一覧 お知らせ 入試情報 ブログ 風の音づれ Vol.149 【5年生】理科の集大成 2026.04.02 小学校5年生の理科の授業で「ふりこ」の学習に取り組みました。本単元は、5年生最後の理科の単元でもあり、これまでの学びを生かしながら実験に向き合う姿が見られました。 この実験では、ふりこの角度を変えたときに、1往復する時間(周期)がどのように変化するかを調べました。子どもたちは、5年生の理科で学習した条件制御の考え方を用いながら、「何を変え、何をそろえるのか」を意識しました。この実験では、その条件制御をもとにして、自分たちの班ごとに条件を設定して実験を進めていきました。それぞれの班が目的をもって工夫しながら取り組む様子が印象的でした。 また、より精密に測定するために班員同士で役割分担をしたり、測り方を工夫したりするなど、協力しながら実験に取り組む姿も見ることができました。 繰り返し測定を行い、結果を丁寧に記録していく中で、「角度によって周期が少しずれているのではないか」と考察している児童もいました。さらに、これまでに学習してきた「平均」の考え方を活用し、複数回の測定結果から代表となる値を求めようとする姿も見られました。一つ一つの数値に向き合いながら、真剣な眼差しで計算に取り組む様子はとても印象的で、学びが確かなものとして積み重なっていることを感じさせます。 また、「本当に角度によって違いが出るのだろうか」「測り方に原因があるのではないか」といった声も上がり、子どもたちは自分たちの結果をそのまま受け入れるのではなく、より確かなものにしようと考え始めています。そこで、より正確に確かめるために、条件を見直しながら再度実験に挑戦しようとしています。写真は、その再実験に向けて準備を進めている場面です。 自分たちの疑問を出発点として、考え、確かめ、さらに深めていく姿勢は、理科の学びの本質そのものです。こうした探究的な学びを大切にしながら、今後も子どもたちの「なぜ?」を育てていきたいと考えています。