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風の音づれ Vol.150 【祝】第1回卒業証書授与式〜初代卒業生、旅立ちの時〜

 先日、本校にとって記念すべき「第1回 卒業証書授与式」が挙行されました。 

開校から今日まで、誰も歩んだことのない道に足跡を刻み、新しい伝統を一つひとつ作り上げてくれた初代卒業生。

その堂々たる門出を、全校児童と教職員で祝福しました。

 2年生からの贈り物「あの青い空のように」

 在校生を代表して式に参列した2年生。これまで優しくリードしてくれた6年生へ、感謝の気持ちを込めて「あの青い空のように」を合唱しました。

一生懸命に声を合わせる2年生の姿に、会場全体が温かな空気に包まれました。大好きな6年生に届くよう、青空まで突き抜けるような真っ直ぐな歌声は、きっと卒業生の心に深く刻まれたことでしょう。

 学校長式辞「一期生への感謝とはなむけ」

・開校の日の「奇跡の桜」と探究の学び

 2年前の始業日、開花が遅れたことで奇跡的に満開となった東川の桜並木。あの桜に迎えられて始まった学校生活は、最上級生として下級生をリードする試行錯誤の連続でもありました。週5時間の探究授業やディベート大会を通じ、自分とは違う意見を受け入れ、新たな問いを立てる姿勢を身につけてきた皆さん。卒業行事「pre-Exhibition」で見せた社会へのActionを意識したプレゼンテーションは、見守る大人たちの心を強く揺さぶるものでした。

・「歌」という力強いAction

 式辞の中で校長は、Pre-Exhibitionで皆さんが歌った『あすという日が』に触れました。東日本大震災の際、避難所となった中学校で生徒たちが歌い、多くの人々の心を救ったこの曲。 「うたう」の語源は「うったう(訴える)」であるという説を引用し、節をつけて歌うことで言葉は命を得て、相手の心を揺さぶり、浄化させる力を持つこと。そんな「人間しか為し得ない表現」を大切にしてほしいというメッセージが贈られました。

 

 6年生の決意「キセキ」

そして、卒業生による門出の合唱。彼らが選んだ曲は、GReeeeNの「キセキ」でした。

これまでの6年間の歩み、共に笑い、泣いた友人との日々。そのすべてが「奇跡」であり、かけがえのない宝物であるという強いメッセージが、力強い歌声に乗せて届けられました。自分たちの軌跡を自分たちの足で刻んでいくんだ、という卒業生の強い意志が感じられる圧巻のパフォーマンスでした。

 卒業生のみなさん、ご卒業本当におめでとうございます。

皆さんはいつまでも、本校の自慢の「一期生」です。ここで育んだ自信を胸に、新しい世界でも自分らしい「キセキ」を描き続けてください!