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風の音づれ Vol.79 3年生FW2日目

フィールドワーク2日目の朝は、ビュッフェ形式の朝ごはんから始まりました。子どもたちは、自分の好きな料理を自由に選ぶ楽しさを満喫して、大満足の様子でした。

まず最初に、昨日作った酵母のお世話をしました。酵母の変化を確認したり、瓶の中で酵母をかき混ぜたりする作業に、みんな興味津々。

続いて、石坂産業さんから環境についての講話を聞きました。「私たちは緑を保ち、記憶を更新しながら生きている」というテーマについて考えながら、ゴミや廃棄物の処理だけでなく、石坂産業さんの歴史や仕事についてもしっかりとメモを取りながら聞いていました。

その後、石坂産業の会社や工場をスタッフさんの案内で見学しました。リサイクルされた屋根の石や床材に驚く子どもたちの表情が印象的でした。スタッフさんの説明に耳を傾けながら、環境保護の大切さを学んでいました。

工場見学の後は、三富今昔村の里山を散策しました。里山の豊かな自然と触れ合い、飼われている動物や大きな植物に感動していました。緑に囲まれた里山で食べるお弁当は格別で、みんなの笑顔が溢れていました。

その後はパン作り。昨日作った生地を使って形作りをしました。どんなパンが出来上がるのか、明日が待ち遠しいですね。

最後に、石坂産業のスタッフさんに質問タイム。子どもたちは、「どうやって工場を作った40億円は手に入れたの?」「工場のAIロボットはどんなふうにプログラムしてるの?」「どうして所沢でダイオキシンが発生したっていう嘘が流れたの?」「どうして工場の壁に応援のメッセージが書いてあるの?」など、多くの疑問をぶつけました。スタッフさんの答えに耳を傾け、興味深く聞き入っていました。

ホテルに戻ってからは、夕食をとり、明日の発表に向けての準備をしました。子どもたちの成長と学びが感じられる素晴らしい一日でした。

明日の発表が楽しみです。