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風の音づれ Vol.73 初めてのオンライン全校集会!

5月20日(月)にオンライン全校集会がありました。片岡校長先生から「Caring(思いやりをもつ人)」に関するお話がありました。校長先生は、毎朝学校の近くの東川のほとりに立ち、みんなの交通整理や挨拶をしてくださっています。そこに立つことで見える歩行者の気持ちや運転手の気持ちを踏まえながら、親切という言葉は態度で示そうとすると案外難しいということを教えてくださりました。ただ、親切を態度に示すことは難しいとはいっても、挨拶をすることで気持ちが通じ合う部分があるということも教えてくださりました。一つ例を挙げると、運転手さんが横断歩道で止まってくれた際には、小走りして渡るよりも「ありがとうございます。」と小さく頭を下げることで、それだけで運転手さんは嬉しくなるということでした。そして、このように、相手が自分に向けてくれた思いやりの気持ちを考えて、進んでありがとうの気持ちを返すこと、そういうことができる人になって下さいというお話でした。

また、生活指導主任の先生からは、登下校や遊び方のルールの確認がありました。ここでは、誰からも愛される開智所沢小学校にしようという言葉を振り返り、登下校の仕方や休み時間の遊び方について考えました。

最後に、代表委員の紹介がありました。こちらの動画にもあるように、進んで挨拶運動を始めてみると、下級生がついてきて、そこから一人の行動が集団を動かすことにつながることを知ったと語ってくれました。また、さらにそれを開智所沢小学校全体に広げたいという想いも伝わってきました。異学年学級では、「協力できる・話し合える・助け合える仲間づくり」を大切にしたいということで、非常に頼もしい五年生の代表委員でした。このスピーチを聞いていた下級生も、自分も素敵な上級生になりたいという憧れの気持ちを抱いていた様子でした。