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風の音づれ Vol.55 開智学園、学園全体研修に所沢準備室のメンバーも参加しました。

2023年11月14日(火)は開智学園の学園全体研修の日でした。
開智学園の系列校の教員は年に2回、1つのキャンパスに集まって研修を行います。
今年度2回目の研修では柏にキャンパスがある開智国際大学に集合し、丸一日自己研鑽に励みました。

午前中は開智国際大学の吹奏楽部員学生の演奏を聴き、
その後、教育学部・学部長である坂井教授の講演がありました。

テーマは地球環境に向き合う教育~「石にも心はあるのか」から「日韓環境問題」へというものでした。

午後は教員がそれぞれの小部屋に分かれてワークショップや大学生の授業見学を行いました。

開智学園は2024年には所沢を含めると小学校が3校、中学・高等学校、中等教育学校が6校、大学や日本語学校もあります。
ミッションや理念を共通の目的として日々交流し高めあっています

開智国際大学の教育学部の学生は所沢キャンパスにも教育実習やインターンシップで来ることになるでしょう。
開智所沢小学校・中等教育学校の教員が将来的には開智国際大学で探究に関する実践を大学生に教える機会もあるかもしれません。

小学校だけでは見えてこない部分も中学校・高校の先生方と交流することで見えてきます。
大学生の授業風景から小学校の授業改善につながる部分もあります

開智学園全体、また今後所沢で取り入れていく国際バカロレアでも教員は生涯学習者として児童生徒の手本になることが求められています。
これからも自ら学ぶ後ろ姿を児童生徒に見せていきたいと改めて思う充実した1日になりました。

(野口)