新着情報 開智所沢小学校 > ブログ > 風の音づれ Vol.107 1年生の学級活動の様子 新着情報 新着一覧 在校生の様子 お知らせ イベント 入試情報 ブログ 風の音づれ Vol.107 1年生の学級活動の様子 2025.03.05 今回は1年生の学級活動で行った、お楽しみ会に向けた話し合いから当日の様子までをお伝えします。学級活動の時間に、お楽しみ会に向けて「みんなが楽しめるレク」をテーマに話し合いをしました。アイデア出しでは、フルーツバスケットや椅子取りゲームなどの定番レクに加え、宝石探しゲームやサメの頭ゲームなどユニークなアイデアもたくさん出てきました。多数決の結果、レクは「逃走中」に決まりました。(この学級で行われた「逃走中」は、ドロケイとほぼ同じルールで、泥棒が逃走者、警察がハンターに名前が変わります。)しかし、違うレクがやりたかった児童の中から「走るのが苦手だからやりたくない」という意見も出てきました。そこでもう一度「みんなが楽しめるレク」というテーマを確認して様子をみていると、「逃走中とクイズを組み合わせて、走りたくない人はクイズを出す役になればいいんじゃない?」という意見が出てきました。その結果、ミッションとして「捕まった人がクイズ担当の出すクイズに正解できたら解放される」という新しいルールが生まれました。最初は消極的だった児童も、「クイズ楽しそう!」と前向きになる姿が印象的でした。後日クイズ担当の児童が作成したクイズを見てみると、なぞなぞや算数での学習を生かした問題、自分の得意分野を生かした「深海魚クイズ」など、実に多様な内容が揃っていました。 お楽しみ会当日は、ハンター、逃走者、クイズ担当に分かれてレクを実施しました。寒空の下、元気いっぱいに走る姿は、さすが一年生です。 振り返りでは、「足の速い人たちがハンターになったので、すぐに捕まってしまった。次回はハンターの選び方を工夫したい」という意見や、「ミッションとしてクイズ以外のことにも挑戦してみたい」といった意見が出てきました。当該学年で過ごす時間も残り1カ月を切りましたが、残りの学級活動でも、自分たちで話し合い、問題を解決しながら、よりよい活動を作り上げていく力を身につけていってほしいと思います。