新着情報 開智所沢小学校 > ブログ > 風の音づれ Vol.106 持続可能な社会とエネルギーの活用について考えました。 新着情報 新着一覧 在校生の様子 お知らせ イベント 入試情報 ブログ 風の音づれ Vol.106 持続可能な社会とエネルギーの活用について考えました。 2025.02.18 4年生では、「How the world works(この世界のしくみ)」の探究学習の一環として、「私たちは持続可能な社会を目指し、エネルギーをより効率的に、多様な方法で活用することを追求している」 をテーマに学習を進めています。まず、子どもたちは 「ポンポン船」 の動画を見て、「なぜこの船は動くのか?」を考え、予想や仮説を立てました。その後、動画を通して 蒸気の力で船が進む ことを学びました。さらに、水の三態変化についての実験を行い、水の温度変化による状態の変化を観察しました。水を温めたり冷やしたりしながら、液体・気体・固体への変化のしくみ を学びました。 次に、東京電力の方に来ていただき、電気がどのようにして私たちの街に届くのか 、実際に発電がどのようになっているかなどを学びました。火力発電の仕組みを模型を使って詳しく説明していただき、子どもたちは興味津々で話を聞き、たくさんの質問をしていました。 最後に、学びのまとめとして SDGsの目標7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに) に関連付け、日本の社会的・自然的条件を踏まえた持続可能なエネルギー政策について考えました。再生可能エネルギーとは何か、日本ではどのくらい利用されているのかを自分たちで調べ、未来のエネルギーのあり方について自分の考えをまとめ、発表の準備 を進めています。 子どもたちは、実験や体験を通してエネルギーの仕組みを理解し、自分たちの生活とのつながりを考えながら、持続可能な社会の実現について主体的に学んでいます。今後の発表では、どのようなアイデアが生まれるのか、とても楽しみです!