風の音づれ Vol.100 生活科ーお正月遊びを楽しもう!
◯第1学年の生活科の授業において、「お正月遊び」を行いました。
以下の5つのブースに分かれ、各々の遊びを楽しみました。
・おはじき遊びブース
・お手玉遊びブース
・カルタ大会ブース
・けん玉遊びブース
・コマ回しブース
おはじき遊びは2回目なので、子ども達は楽しそうに、色んな人と工夫していました。なかでも、オリジナルの遊びを思いついて、仲の良い仲間とおはじきを楽しんでいる姿が印象的でした。
他には、お手玉を頑張って挑戦してみる子も多くいました。「2つならできるけど、3つ使うのは難しいね〜。」と話している声が聞こえてきました。
どれもコツが必要なようですね。
そしてカルタ大会ブースは大人気です。
子ども達にとっては、学校のお友達とやるのは初めてで、各々持ってきたいろんなカルタを広げて、楽しんでいました。
他の場所では、けん玉遊びが行われていました。
けん玉遊びは休み時間の室内遊び部屋にもあるので、ほとんどの児童がやったことがある遊びでした。しかし、なかなか一発では成功しません。何度も挑戦しながら、お友達と笑いあいながら試行錯誤していました。
コマ回しは、本来やる予定ではなかったのですが、探究で取り扱っている内容で、子ども達から「やってみたい」という声があったため、生活科との関連をはかることで、教科横断的な扱いになると考え、「では、前の方でやってみましょう」と急遽決まりました。
すると、「先生!これどうやって巻くの?」「先生、これやって!」と、最初はひもの巻き方を伝授しました。「これはなかなか時間がかかるかな」と思っていましたが、子ども達はコツをつかむのがとても早く、自分たちで色を塗ったコマを回せたときは、すごく嬉しそうでした。
◯また土曜日には、全クラス合同で「コマ回し大会」も行いました。
保護者の方にも協力してもらい、コマの回し方をマスターしました。
最初はヒモの巻き方も知らなかった子ども達が、教員やお友達、お家の人に手伝ってもらい、コマを回せたとき、とびっきりの笑顔で「回ったよ!」と教えてくれました。
初めての体験が多い中でも、今日のことは大人になっても覚えていてほしいなと思う教員心です。
また、うまく回せなかった子ども達も家に帰って、また諦めずに再チャレンジしてみてほしいなと願っています。
難しいな、できないかもと思ったことも「とりあえず挑戦してみる」そんな気持ちを大切に、これからもどんどん、色んなことにチャレンジしていってほしいと思います。
先生たちはいつでも子ども達の背中を押して、見守っていきます。