風の音づれ Vol.33 ひがとこ南方探索記
東所沢駅の北側には、2020年にところざわサクラタウン・角川武蔵野ミュージアムができ、2024年春には(仮称)開智所沢小学校ができます。
でも、「東所沢駅の南側には、何があるんだろう。」と気になりますよね。お察しの通り、今回は「東所沢の南側を探索しよう」ということで、「ひがとこ南方探索記」になります。
さて、東所沢駅をさっそく南下しようと思いつつも、まずは呼吸を整えて、Googleマップを開いてみました。南下するための道路に「和田遺跡通り」と書いてあります。
「和田遺跡通り?遺跡?和田とは?」
と、疑問をもち、こちらのルーツを調べてみました。調べてみると、今から5000年前から4000年前の縄文時代の土器が発掘され、ここらへんには大規模集落があったそうです。それだけでなく、所沢には和田遺跡以外にもなんと160箇所以上の遺跡があるとの事。なんだか調べれば調べるほど、興味をもち始めました。さらに調べてみると、所沢市埋蔵文化財調査センターがあるようです。地域の伝統文化財として、活用できるかもしれないなぁと期待も膨らみます。
ただ、所沢市埋蔵文化財調査センターは小手指の近く、つまり西側です。
今回はひがとこ南方探索記ですから、目的に従って和田遺跡通りを南下します。
左側には畑が見えてきました。天気も良く、お散歩日和です。
この先には、柳瀬川という一級河川もあるようです。釣りやバーベキューを楽しむ人が多く、運が良ければ、水鳥に出会えることもあるようです。そんな素敵な柳瀬川に向かって、探索を続けましょう。
畑の中の道を歩き続けると、なんだか香ばしい良い香りが入ってきました。すると、畑の中に突如おしゃれなカフェが現れました。隠れ家的カフェ「ブーランジェリーエミュウ本店」です。
吸い込まれるように自然とお店に入ってしまいました。一番人気のカレーパンを手に取り、エスプレッソも購入済みです。気付いたら、テラス席でくつろいでいます。
こちらのカレーパンは、カレーグランプリ金賞を受賞しているだけあって、とても美味しいです。外はサクサク、中はしっとりで、具材には牛すじも入っています。
東所沢の南側を探索してみると、歴史のある道路と美味しいカレーパンに出会うことができました。
次の柳瀬川との出会いも楽しみです!?ひがとこ東方探索記に続く…。(探索する人)