1年生フィールドワーク

1年生 フィールドワーク1日目

 1年生はフィールドワークで埼玉県内の自然を満喫しながら、四季の変化について学習します。

 

 初日となる今日は、国営武蔵丘陵森林公園に行きました。

 

 朝から雨が降り、生憎の天気となってしまいましたが、ガイドの方は「雨の方が自然は生き生きするのです。」と説明してくれました。

 子供たちはそれぞれレインコートを着たり、傘をさしたりしながら、雨の中生き生きと「秋探し」に取り組みました。

 

 森林公園の豊富な自然により、普段見られない多くの植物を見つけていました。また、雨にうたれないよう身を隠している生き物を見つけては、子供たちは嬉しそうな表情を浮かべていました。

 

 この後、子供たちは秩父にある宿泊施設、養浩亭に向かいます。友達と過ごす宿での生活にどの子も胸を膨らましていることでしょう。

1年生 フィールドワーク2日目

 1日目の午後は宿で過ごしました。お風呂でも夕食でも、どの子もみんな楽しそうな笑顔を浮かべていました。ただ、夜は家が恋しくて泣きだす子、環境に慣れずに眠れない子、楽しすぎて落ち着けなくて眠れない子…予想通りにぎやかな夜となりました。

 

 そんな2日目が始まりました。2日目は宿の隣にある埼玉県立自然の博物館に行きました。この博物館は埼玉県内の自然だけでなく、恐竜の化石のレプリカなどもある博物館です。入り口にはカルカロドンという大型のサメのあごの標本があり、みんなその中に入って写真を撮ってもらっていました。

 

 また、ワークシートを見ながらクイズラリーをしたり、動画を見たり、フィールドワークとして荒川の河川敷まで歩いたりと、学芸員さんたちの工夫のおかげで、難しい内容ではありましたが、どの子も楽しそうに取り組んでいました。

 

 自然とたくさん触れ合った2日間。多くの楽しい思い出が、みんなの記憶にしっかりと刻まれたことと思います。