本校について

-開智所沢キャンパスの教育理念(開智学園としてのMission)-

世界の人々や文化を理解・尊敬し、平和で豊かな社会を創るために貢献できる

リーダー・スペシャリストの育成

教育目標

探究型の学びにより自身の得意分野を深化させながら、多様な他生徒との関係性を通じて他者を思いやる豊かな心を醸成し、社会とのつながりの中で共同性を学び、豊かな未来を作る力を習得する

1.主体性:主体的に学ぶ

探究を通して自分の興味や関心に取り組み、深めることにより、専門分野で活躍するために主体的に学ぶ

2.多様性:他者との関わりで学ぶ

多様な生徒との関わりの中で思いやりや公正さなど豊かな心を育み、幅広い教科の学びとともに教科横断の学びを通じて高い教養を身に付ける

3.協働性:社会や世界との関わりを基に皆で学ぶ

学びと実社会のかかわりを意識し、豊かな社会を創るために生徒と共に考えて活動し、協働しながらより深く学ぶ

教育方針

日本の指導要領に準拠した開智の教育をベースに未来志向の12年一貫又は6年一貫教育を行う。

1.主体的な学び

探究型授業やフィールドワークを通し、学習者が主体的に学ぶことで「創造力」「思考力」「発信力」を育成する教育の推進

 

2.新時代に対応した学び

ICTを活用した新しい学びを開発し、劇的に変化する情報社会や技術革新に対応できる教育の推進と21世紀型学力の要請

 

3.学びの融合

高い専門性と教養の基となる幅広い学びのため、母国語である日本語力を深めるとともに、グローバルコミュニケーションツールである英語力を身に付ける教育を推進

学びの重点

①ICTを活用した12年一貫もしくは6年一貫の「プログラミング教育」
②母国語として思考やコミュニケーションのもととなる最重要な言語として「母国語の教育」
③コミュニケーションの道具として小学校1年からの「英語教育」
④皆で考え論議し自分の行動や生き方を考える「哲学対話」を行う道徳の授業、実社会とのつながりを重視した「教科横断型の教科学習」
⑤劇的に進むAI、ロボット、情報通信をはじめ医学や新しい科学に対応できる学力を養う「理数教育」
⑥日本の伝統や文化を大切にし、自分を見つめ他者を理解する「アイデンティティ―教育」
⑦社会の中で自立し、他者を尊重しと共同・連携でき、権利と責任のバランスの取れる「心豊かな人間性の育成教育」
⑧生産者の立場を学び社会の構造を理解し、自分の未来を想定し、生活できる「消費者教育」

目指す学習者像

① 学び(Learning)

好奇心、意欲、向上心をもって(Aspiration)、自分で考え(Thinkers)、探究し(Inquirers)、発信し(Express)学びを通して豊富な知識を身に付けKnowledgeable学びの振り返りを行い(Reflective)、さらに成長できる学習

② 志(Ambition)

自分の夢・志に向かって(Ambition)、信念を持ち(Principled)、挑戦し(Risk-taker)、思いやりを持ち(Caring)、人のため、社会のために行動できる学習者 

③ 道徳性(Morality)

 智徳体のバランス(Balanced)と広い心を持ち(Open-minded)、世界の人々や文化を理解・尊敬し(Respect)、コミュニケーション力を身に付け(Communicators)、公正な(Fairness)判断をもとに行動できる学習者 

④ 社会性(Sociality)

より良い社会や組織を創るために、時代や社会変化に即したルールや規則を作り、改正しできる力や、マナーやモラルを尊重し行動でき、自分自身を律して学び、健康的で精神的に豊かな生活習慣(Self-management skills)と社会性(Social skills)を身に付ける学習者