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風の音づれ Vol.111 登下校マナー教室

「登下校マナー教室」が開催されました。

先週、本校のホールにて、1・2・3年生を対象に「登下校マナー教室」が開催されました。

この会は「誰からも愛される開智所沢小学校」をテーマに、児童一人ひとりが安全に、そして気持ちの良いマナーを守っての登下校を実現できるようになることを目的として実施されました。

 

会場にたくさんの低学年の児童が元気に集まり、真剣な表情で話を聞く姿が印象的でした。

ホールのスクリーンには「登下校マナー教室」のスライドが大きく映し出され、生活指導部主任の先生が登壇すると、会場は自然と静まり返り、子どもたちの期待と緊張が伝わってきました。

先生は、実際に登下校中の道で起こりやすい場面の事例を挙げながら、「道の端を歩くことの大切さ」や「友だちとふざけながら歩くと危ないこと」など、わかりやすく丁寧に話してくれました。

また、歩行中のルールや信号の見方、車との距離の取り方など、安全面についても具体的な例を交えながら解説され、子どもたちは時折うなずきながら話を聞いていました。

 

さらに、「マナーとは何か?」という問いかけに対して、子どもたちが元気よく手を挙げて自分の考えを発表する場面もありました。

「あいさつをすること」「道をゆずること」「静かに歩くこと」など、普段の生活の中でも大切にしたい行動が次々と挙がり、低学年ながらも思いやりの心が育っている様子が感じられました。

 

最後には、「開智所沢小学校の児童は、地域の人からも愛されるように、マナーを守って登下校しよう!」という呼びかけに、みんなで元気よく「はい!」と答えていました。

この教室を通して、子どもたちの中に「自分の行動が周りに与える影響」への意識が芽生えたことと思います。

 

今後も開智所沢小学校では、安全・安心で、地域に愛される学校を目指して、こうした活動を大切にしていきたいと思います。