開智所沢小学校 > フィールドワーク フィールドワーク 1年生 2年生 3年生 4年生 5年生 開智所沢小学校では、年間を通じて教科の枠を超えた6つのテーマについて探究し、その中の1つを年間テーマとして深く学びます。この年間テーマと連携しながら、宿泊を伴う学習活動(フィールドワーク)を実施しています。 フィールドワークでは、事前学習を通して問いを立て、現地での体験を通じて仮説を検証し、宿舎で夜に振り返りを行います。この一連の学習プロセスを通じて、子どもたちは探究的な姿勢を養い、学ぶ意欲を高めます。特に宿泊を伴うことで、仲間と協力しながら共同生活を送り、社会性や責任感を育む貴重な機会となります。 また、フィールドワークは学年ごとに異なるテーマのもとで実施され、発達段階に応じた学びの場が設けられています。低学年では、身近な環境や生活の中から学びを得る体験を通じて、探究の基礎を築きます。中学年では、社会や産業に関するテーマに取り組み、現地での体験を通してより実践的な理解を深めます。高学年では、社会のしくみや働くことの意義について考える機会を持ち、より主体的に学びを進めていきます。このような段階的な学びを通して、子どもたちは多角的な視点を持ち、社会とのつながりを実感することができます。 フィールドワークでは、現地での学びに加え、宿舎での振り返りの時間も大切にしています。一日の学びを仲間と共有し、意見を交換することで、新たな発見が生まれ、学びがより深まります。翌日の活動では、この振り返りを踏まえ、より探究的に学習を進めることができます。 開智所沢小学校のフィールドワークは、単なる体験活動にとどまらず、探究的な学びを深める重要な機会となっています。実社会とつながる学びを通じて、子どもたちは知的好奇心を高め、将来に向けた思考力や判断力を養います。